紫外線アレルギーと食事の関係とは?
ここでは、「紫外線アレルギーと食事の関係」についてお話します。
紫外線アレルギーによる別名「光線過敏症」
紫外線アレルギーは、外因性と内因性の二つに分類されているのは、
みなさんももうご存知ですよね。
その外因性のことを別名「光線過敏症」と言います。
これは、主に現在服用している薬の副作用によって引き起こります。
その光線過敏症の原因となってしまっている薬を服用した後に紫外線を浴びることで、
顔周りや首筋、腕や足などに痒みを伴った発疹が出てしまったり、
ひどい場合ですと症状は軽いですが水疱瘡になってしまうこともあるのです。
紫外線アレルギーを発症してしまいやすい薬ですが、
抗生物質や熱冷まし、高血圧を治療する薬、抗けいれん薬などです。
光線過敏症を引き起こしてしまう食べ物
特定の薬を服用することで副作用とともに発症してしまう光線過敏症ですが、
この薬だけでなく、食べ物によっても発症してしまうことがあるのです。
その食べ物とは、次のとおりです。
・レモン
・オレンジ
などの柑橘系果物
・パセリ
・クロレア
などのソラレンを含んでいる食べ物です。
これらの食べ物は、食べることで紫外線をを浴びるたびに体が過剰に反応し、
アレルギー症状を引き起こしてしまうのです。
ですからくれぐれも、レモンを食べていないからといって、
レモンパックを行わないようにしてください。
食生活の乱れによっても紫外線アレルギーを発症してしまう
紫外線を浴びてから発疹や湿疹などの症状が出た場合は、
紫外線アレルギーによるものだと疑ってください。
紫外線アレルギーを発症してしまう原因として、
過剰な食事制限などのダイエットを行ったり、
毎日バランスのとれていない乱れた食生活を
行っていても発症しやすくなってしまいます。
ビタミンなどの必要な栄養素をしっかり補給していないと、
バランスの乱れた食生活になってしまいますので、
そういった栄養を不足してしまわないようにしましょう。
そうすることにより、紫外線アレルギーを
体の内側から予防することができるのです。
特に紫外線予防に効果がある栄養素とは、
ビタミンCやビタミンD、ビタミンB群、パントテン酸です。