モーラステープで光線過敏症になる原因とは?

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ここでは、「モーラステープで光線過敏症になる原因」についてお話します。

 

紫外線が強くなる季節には、モーラステープによる光接触性皮膚炎、
別名光線過敏症の症状を訴える方が多くなります。

 

ひどい症状では、モーラステープ貼付部分の腕が2倍くらいに腫れ、
手の甲までパンパンになってしまった例もあります。

 

テープを剥がした後、何カ月もしてから
症状が出る方もいますので注意が必要な湿布なのです。

 

モーラステープは即効性が高いものの、
通常の皮膚炎よりも症状が重症化しやすいというリスクも高い薬ではあります。

 

またこの光線過敏症は、アトピーや花粉症のように、
いつ、誰に起こるかわからない皮膚炎です。

 

光線過敏症をおこす原因

 

モーラステープを使用すると、なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
これは、テープの成分が体内のタンパク質と結合することによって
免疫反応が起こるためと言われています。

 

免疫機構が薬の成分と結合したタンパク質を異物と判断してしまい、
攻撃を開始することによって引き起こされるということです。

 

一般的には、構造式中にカルボニル基と共役構造を持っている薬が、
薬剤性光線過敏症が起こりやすいといわれています。
これは、カルボニル基上にある電子の存在が大きく関与しています。

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普通は電子が安定した状態にありますが、
日光、紫外線によってその電子が飛ばされてしまうことがあるのです。

 

こうして電子が飛ばされてしまうと、
不安定な状態になり反応性が非常に高くなるのです。

 

通常であれば不安定な状態になったとしても、
すぐに元の安定な状態に戻るので特に問題はありません。

 

しかし、カルボニル基と共役構造が同時に存在する場合は話が違ってきます。
カルボニル基に共役構造が組み合わさることによって、
不安定な状態が持続し反応性が高いままになるのです。

 

モーラステープ使用時に注意するべきポイント

 

貼付部に紫外線があたらないようUVカット加工された長袖や長ズボン、
サポーターで覆うようにしましょう。
UVクリームなどを塗って保護することが大切になってきます。

 

海水浴や炎天下では紫外線量も多くなるので、なるべく
紫外線にあたる時間や回数を少なくする努力をしましょう。
剥がした後も1カ月は、貼付部に紫外線があたらないようにしてください。

 

特に湿布を剥がした後は、紫外線を気にしなくなるケースが多いため、
繰り返し意識することが大切です。
大変ですが、紫外線対策をしっかりと続けていきましょう。

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